2024年5月号 第459号
▼ 一寸先は闇の凡夫▲
■4月16日の夜、不気味な空模様になり東西南北あらゆる方角に稲光が走り、突風が吹き荒れておりました。しばらくしますと尾上の松在住の本下さんから(当通信編集員)「須磨の方は大丈夫でしょうか?」という連絡。加古川方面は大粒の雹が降り、車のフロントガラス割れが多数発生、本下さんのご自宅のカーポートの屋根もボコボコに穴が開いたようです。
■翌日の深夜には豊後水道を震源地とする地震が発生。愛媛県と高知県では震度6弱。早速宇和島の顕本寺の細羽日運ご住職に伺ったところ、本堂など建物に多くの亀裂が出ている状態。ご信者の皆さんも無事ですが、家屋の状態は同様のようです。
■私たちもいつ大きな災害に遭遇するかわかりません。「一寸先は闇の凡夫」です。いつでもお守りいただけますよう、ご信心第一に精進させていただきましょう。
御教歌
信心は何になるぞと
人問はば
一寸先は闇の提灯