2018年9月号 第391号
住友生命の調査によると、女性は四十代、五十代、六十代と年を重ねるごとに、平均して笑顔をつくる回数、笑顔でいる時間が増えていくのにたいし、男性は逆に笑顔が少なくなっていくのだそうです。
この調査結果は、女性は年代が上ると共に人と会う機会、ふれあう場が多くなっていくのにたいし、男性は逆に希薄になっていくという事を証明しているのかもしれません。
だって、笑顔というものは人さまにたいし向けられるものであって、独りでいる時にニタニタする回数が増えてきたりしたら、ヤバイことになりかけているわけですからね。
そこで、笑顔でいる機会を増やす秘訣を伝授することにしましよう。
1、いろんな人との出会いを大切に。
2、年代や立場の異なる人とも積極的にふれあう機会を。
3、喜びの種、感謝の種、見つけ上手に。
4、イキイキ、ハツラツと生きてる人をお手本に。
香風寺は佛立菩薩と出会える場、佛立菩薩になれる聖地です。
老いも若きも、男性も女性も香風寺に集い、人さまに笑顔のお布施のできる佛立菩薩になるよう。そして笑顔で人さまをお寺にお誘いできる香風寺信徒にならせていただきましよう。
開導聖人は
いかばかり うれしきことの
あるやらん
見るに笑(え)まるる
見るにえまるる
とご教歌くださっています。
笑顔はよき連鎖反応を起こすのです。