2019年2月号 第396号

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odousi-photo御宝前とのピンポン

 佛立信者として生きるということは、いわば御宝前とのピンポンを楽しむことだと思ってください。

 どんなピンポン(卓球)かというと、「ご利益」と「感謝の口唱」のピンポンです。

 「感謝の御題目口唱」という球を御宝前に送らせて頂くと、「ご利益」「ご加護」というかたちで球を返してくださいます。その御宝前からの球をこちらがまた「随喜、御礼」の気持ちのこもった御題目口唱、ご奉公の球でお返しすると、ご宝前はまたあらたにご利益の球をお返しくださるのです。

 ですから、「随喜、感謝」の球をこちらがお返しすることを忘れた時点でゲームは終了し、ご利益、ご加護は頂けなくなってしまいます。

 御宝前にたいし、日常生活の中でどんな球をお送りすると、御宝前はどんな球をお返しくださるのかを楽しみにしつつ、信行に心がけさせて頂くのが佛立信者の人生です。

 さらには、この尊い御宝前とのピンポンに他の方も誘い、お仲間にしようと心がける佛立菩薩にならせて頂くと、御宝前から思いがけないご褒美も頂戴させて頂けることができることでしょう。

 信行を 楽しみにして 日を送る

  それがまことの へらぬ金持ち

   (開導聖人御教歌)


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