2019年9月号 第403号

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odousi-photo 「~するつもりでした」は、わたしたちが何かを言い訳、弁解しようとする時に、つい使ってしまいがちなフレーズです。けれども、ことご信心に関しては、このフレーズはできるだけ使わないようにしましょう。

 「お詣りするつもりでした。」

 「ご有志させてもらうつもりでした。」

は禁句といってもいいでしょう。

 なぜなら御法さまに対し「つもりでした。」は失礼だからです。

 「つもりでした。」という言い訳、弁解に慣れてしまうと、自分の都合優先の勝手信者になってしまい、結果としてご守護もご利益も頂けなくなってしまうからです。

 開導聖人は「言い訳をせぬ人」になれ、とおさとしです。「つもりでした」と言い訳ばかりしているうちに一生をむなしく過してしまうことのないよう用心したいものです。

  いきている 日数の中の 

    きようの日を

  いたづらならぬ ように暮せよ

 「いたづら」ー 無駄、無意義


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